アイスマウンテンの音楽室

基本、僕の好きな曲を紹介します。たまに文章も書きます。

~僕の好きな物「嘘」の巻~

東京に出てきてちょうど5年。

 

正直、内容が濃いのか薄いのかわからない。
それは放送作家として結果を出していない証拠でもある。

 

すべてが中途半端なポジション。

都会に人混みにいるのに孤独に感じるのは
こーゆーことか。

 

東京にいる理由はただ1つ。
作家として仕事をするため。

なのに、仕事をしてるんだかしてないんだか

 

おととい時代劇の仕事をもらった。
とりあえずリサーチから
後々は作家として台本を書いてほしいと言われた。

普通は嬉しい話なのに、

作家としての方向性が決まっていない自分は

素直に喜べなかった。

 

実力のなさ、ギャラ、仕事量、諸々
なんだかこの仕事の難しさに直面しているような気がする。

 

 

そんでそんで、今日の僕の好きな物は「嘘」です。

 

僕は嘘が好きだ。

僕の中では嘘が2種類ある。

 

人を幸せにする嘘
人を不幸せにする嘘

 

僕はどちらも上手く使い分ける。

これを友達が知ったらドン引きだろう。

でも、バレていいと思っている。
まぁ。友達のなかでは元々ペテン師のような存在だし。

 

僕は人を笑わせるために嘘をつく。

 

大きい嘘、小さい嘘。

大小の嘘をつき、大きな笑い、小さな笑いを取る。

人が笑ってくれた時点で言ったことが嘘ではなくなる。

厳密に言うと、その嘘が忘れられている。

だから、笑いを狙いに言って笑ってくれた嘘は
僕の中では幸せにする嘘と言える。

 

もう一つ幸せにする嘘がある。
この嘘は自分自身を幸せする。

 

僕はみんなの前で遅刻はしないと言う
むしろしたことないと断言した形で言う。

もちろん僕も遅刻をしたことはある。
だけど、自信を持って嘘をつく。

 

なぜか?

 

これは単純に自分にプレッシャーを与え

絶対に遅刻をしない人間になるための嘘である。

僕は人生で1、2回しか遅刻はしていない。

これは自信を持って嘘をついた結果だろう。
遅刻をしないことで人間として幸せに近づいていると思う。

 

同じように僕は人生で怒ったことがないと嘘をつく。
僕の中で人前で怒る奴はキョーレツにダサい。
だから一生、人前では怒らない。
怒らない人間でいたいと思うから、また嘘をつく。

 

逆の話をしよう。
人を不幸せにする嘘もある。

これは絶対にしてはいけない。
たまに笑いを取ろうとして人を傷つけてしまうことがある。
その時についた嘘は人を不幸せにする。
イジメと同じ原理で相手が不快に感じたら完全にアウト。

 

嘘は紙一重。

 

幸せにも不幸せにもする。
今後も生きていくうえで必ず嘘をつくだろう。

 

それは
優しい嘘かもしれない。
悲しい嘘かもしれない。

上手く使い分ければ嘘は
コミュニケーションで大事なことと言えるだろう。

今日はこんな真面目は話でした。(嘘)www

 


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